忍者ブログ
音楽制作、Webデザイン(HTML,CSS,JavaScript)、プログラミング(Java,C,PHP)、日常の話題を集める「情報ターミナル」
ブログ内検索
アンケート実施中です
Creative Commons
クリエイティブ・コモンズ・ライセンス
当ブログのすべての コンテンツは クリエイティブ・コモンズ 表示 - 非営利 - 継承 2.1 日本 ライセンスの下に利用可能です。 他サイトからの引用につきましては、引用元サイトの権利に準拠します。
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

この記事は役に立ちましたか?あなたの1クリックに励まされます!              

(注意:セットリスト、新曲名、おみやげ内容のネタバレあります)

4年に1度のスピッツファンクラブ・ツアー「Go!スカ」。Tokyo Dome City Hall(旧JCBホール)2Daysの1日目に参戦。 肌寒い曇り空の日、水道橋にスピッツファンが集結。
16:50ごろ到着するとホール入り口にはすでに行列。Mちゃんに「いよいよだね!」とメールすると、「明日だと勘違いしてた!すぐ行きます!」との返事。間に合うかなー、とヒヤヒヤしつつも、列に並ぶ。30〜50歳の女性が主であるものの、男性、若い女性もわりといる。 10分弱くらい並んでただろうか、その間、スーツのスタッフが「チケットと会員証をご用意くださ〜い」「チケットの下の部分を折り曲げておいてくださ〜い」等々かけ声。 開場後、とりあえず物販はスルー。しかし、この時点で財布に2800円しかなかった。

魅力的な物販だが、仕方ないか、と思っているところ、そこに衝撃の事実。内藤順司氏によるスピッツの写真集「言葉ははかない」が4800円。 いや、これ自体は書店やAmazonでも買えるから別にいい。問題は、「本日ここで買うと、終演後内藤さんのサインがもらえ、しかも、今日の記念撮影写真にメンバー全員のサインを入れて後日送ってもらえるハガキがついてくる」というところ。
サインだけなら、正直なところ、すでに持ってるものもある。けども、それを入れるのが今日の記念写真だと。これはかなり欲しい。でもお金がなきゃどうしようもないので、身を切る思いだがあきらめることにした。 私の席はチケットによると「1階バルコニーC1入り口5列XX番」だと。このホールは初めてだから、それがステージからどのくらいの距離で、リーダー寄りなのかてっちゃん寄りなのかまったく想像できない。 入ると、天井の看板や、柱に「1階バルコニー」「2階バルコニー」「3階バルコニー」「アリーナ」とある。入り口の近くのは「3階バルコニー」で、1階2階バルコニーとアリーナは下りエスカレータおよび階段の方に行くよう誘導されている。どうやら、ステージは地下になっていて、地上1階が3階バルコニーになるみたい。1階バルコニーなわたしは2階分下らないといけない。初めてだとちょっとわかりにくい構造だ。

トイレに行って、コインとドリンク交換して、席を探す。とりあえずC1入り口を入る。おお!ステージが近い! 私の席は真ん中よりややリーダー側に寄ったところだった。ひな壇になっているので視界はそこそこ良好。ちょっとカメラのテストをして、もう一度トイレへ。ライブ中に催したり、おなかの調子が激変するのは避けたいからね。で、戻ってきて唯一の気がかり、Mちゃんにメール。すると、間に合ったようだ。よかったよかった。この時点で18時すぎ。なにやら洋楽が流れているのは変わりないけど、チューニングするスタッフさんがまばらになり、フォグが出てきた。 待つこと数分、フォグが濃くなってきた。いつもこのタイミングでいよいよだ!と思う。

ふと照明が落ち、BGMがそれとともにフェードアウトする。自然に「わぁ」とか「ひゅー!」とか、ざわつく会場に一層ドキドキする。 ほんのすこし間が空いて、違う音楽がフェードインしてくる。少し歪んだ空間系のギターの音。しゅわっとするエレクトリカルなインスト。「リコシェ号」。
暗闇のなか、わずかな光源の中でも目が釘付けになるメンバー入場。歓声が上がる。それぞれの位置で楽器を手にする影が見える。 リコシェ号がフェードアウトし、崎ちゃんのスティックでのカウント。
スピッツはロックバンドだ。天の邪鬼なロックなんだ。私はスピッツのライブのときは絶対に冷静になれない。未だにファンになったばかりの頃と変わらず熱狂してしまう。そう実感させられた、今回もまた。 だって1曲目が「不死身のビーナス」なんだ。JAMBOREEビデオのエンドロールを彷彿とするアレンジ。アカペラ部分が力強い。涙腺がやばい。 続けて「けもの道」。アンコール前、メイン最後の曲の定番だったこれが、最近ではライブ始まりで響く。 2曲終えたところで、「ありがとうございます」草野さんのいつも通りの挨拶。

だーっと20曲ほどやって、後半はイベント終わりまでずーっと(!)撮影OKタイムだった。驚き。前回のGO!スカから撮影OKタイムが出来たんだけど、1回きりかもなって思ってたので、グレードアップして帰ってきてくれて、もう、感無量。なんだか、スピッツはファンを大事にしてくれていることが行動でわかるのが感動的。言葉にもしてくれるけど、きちっと実行までするのが素晴らしい。 ネットのファンの言動(掲示板とかツイッターとか)見てるみたいだし、リリースやイベントのときにファンの意見をアンケートを取って拾っている。
前回GO!スカに行った時、「おみやげは、ライブや雑誌では見られないような内容の映像があったら嬉しい」とアンケートに書いたことを今でも覚えているけれど、それすら実現した。もちろん、私のが通ったとかそういう訳ではないと思うけど、似たような要望が多かったんだろうなと思う。

熱狂しすぎて曲順について詳しく覚えていないので、ここからは印象に残ったMCについてダラダラ書きます。順番はたぶんバラバラで、読みにくいですがよかったら。最後におみやげについて書いてます。ネタバレ注意です。

◆最初の方
草「崎ちゃんがね、今回のGO!スカで新しいギャグ披露してるんだよね」
崎「そうだね〜」
草「大爆笑のギャグ」
崎「うーん(笑)」立ち上がるとシンバルに頭をぶつけてよろける
草「ふふふ(笑)」
客「(笑)」

草野さんが崎ちゃんをいじると、元々ゆるいMCが1.5倍くらいゆるさを増す気がする。

◆曲間 タイムトラベルのあと。
草「タイムトラベルって高音が高いじゃないですか。スピッツ史上、一番高いんじゃないかっていう。あの、う〜〜ううう〜う〜〜♪(アコギ弾きながら歌う)」
客(拍手)
草「もうね、大変〜」
客「(笑)」
草「うう〜う〜♪う〜、う〜…(アコギの1弦で音を確認)。F?Fかな?(テツヤを見ながら)。すごいね。」
三「(にやにや)」
田「ふふ(笑)」
草「だから、これが終わったからもう俺はねほっとしたって感じなんですけど」

◆どこかで言っていた
草「こうやってふたりで話してるとフォーク…デュオみたいだね」
三「あのねのね?」
草「あのねのねか〜笑 じゃあテツヤが…どっちだ?」
三「原田?」
草「…清水(自分をさす)?(笑)」
三「クー子」(クージーに)
田「笑」
草「クーコって(笑)」
三「古いな、話題が〜」
草「いや、でも、こうやって笑ってるとことかみると〜(笑)ほぼ同年代…ですよね?」
草「安心なんだよね〜歌ってて、この人もリアルタイムで聴いてたんだろうなって思って。目が合ってね。若い人が多い会場だと『こんな曲もあったんだよお〜〜!』っていうね、気持ちでやらないといけないじゃん。ひたちなかとかさ」
三「ひたちなか?」
草「あの〜、夏の…」
三「ああ。…そうか〜?」
草「そうじゃない?」
三「違うだろ〜」

◆どこかで言っていた
ク「三日月ロックその3って、あれなんだよね」
草「あれだね!(笑)三日月ロックはあれだね!」
ク「あれなんだよね。ゴースカのお土産なんだよね。DVDの。」
草「え、そうなの?そうだったか〜」
ク「そうだよね?」
田「たしか一口坂スタジオで録ったんだよね」
草「そうだっけ」
田「あの〜、たぶんつまらない話していい?」
田「一口坂スタジオっていう、レコーディングするスタジオがあるのね。おれらもけっこうそこで録った曲いっぱいあるんだけど、残念ながら今はもう無くなってしまったんだけど」
三「あれか、近くの弁当よく食べてたなー」
草「うんうん」
田「でも、無くなっちゃうって話が出てて、俺は思い入れもあるし、その前に最後に一度そこでなんか録りたいなーって思ってたのね」
草「うん」
田「フラワーカンパニーっていう、フラカン、けっこう俺たちと仲の良いバンドがいて、友達なんだけど。ファンクラブの(会報の)『低音さんいらっしゃい』(というコーナー)でもいろいろ話してる」
草「(笑)」
田「グレートが草野と似てるっていう話も聴くけど」
草「似てるっていうか、確実に同じ民族だなって思うよ」
田「グレートが言うには、その特徴が良く出たのが草野で、悪く出るとグレートらしいよ」
草「いやいやいや。でも現実世界でモテるとかは、また別だからね。向こうの方がウケいいんだよ」
田「あー、なるほど。でさ、フラカンがね、無くなる前に一口坂でレコーディングするって言ってたの!」
草「おお〜〜いいじゃん」
田「うん、いいなぁ〜と思ってさ。お邪魔したいな〜とか思ってたんだけど。行けなかったんだけどね」
草「…なんか尻窄み」
田「だから最初につまらないって言ったじゃん!」
三「俺最初に言ってたよ〜。段々つまんなくなるって。」

◆どこかで言っていた(投票で決まった演奏曲の前)
草「まあ、皆さんに投票してもらいましたよね。あの、面倒なやつね」
客 あ〜(笑)
草「だって、25位だ、20位だって…大変だったでしょ?だって俺の母親放棄してましたからね。お袋、スピッツベルゲンの会員なんですけど。」
客「(笑)」
草「大変やし、ようわからんけん、お母さんやめとくわーって」
草「この会場でしか演奏しない曲もあるんで、大変…そうだな〜とか見て思うことが…思わないでね!」
客「(笑)」

◆どこかで言っていた
草「この間ね、吉田栄作さんに会って…や、いいやこの話は」
客「ええ〜〜〜〜!!」
草「え〜。でもこの話言ってもしょうがないなと思ってさ…。吉田栄作さんに新幹線のホームで会ったんですよ。でさあ、脚がすごい長いんですよ」
ク「お尻が正宗君のこのへんだもんね」(肩の辺りを指す)
草「やっぱり脚が長いんですよね。スタイルがね」
ク「おならされたら大変だね」
草「いや、ははは。で、ちょっと並んで歩きたくないなーと思って、ちょっと離れて後ろを歩いてたりね」
ク「野球選手とも並びたくないね」
草「いや、野球選手の方はね、あんまり大きくない人もいるの。ホークスの本田選手とか。俺と同じくらいだったでしょ?」
ク「うん〜」
草「でも以前、草野球の試合でね、かつて甲子園に出てた人のチームとやって。でも全然速い球とか投げないんだよね〜。」
田「うんうん」
草「接待試合ね。ゆっくり投げてもらって。ちゃんと投げたらすごい速い球なんだけど、投げなかったね。接待してもらっちゃいました。守備も2人くらい多いしね」
田「笑」
草「外野5人体制で守ってる感じでしたね(笑)」

◆3位の曲の前
草「行きましょうか。この会場3位の曲です、聴いてください」

◆どこかで、ぐだぐだMCをばっさり切った
草「そろそろ行きましょうか(笑)いいですか?」

◆どこかで訛ったてっちゃん(リーダーと話していた時だったことは記憶)
三「え?そうだら?」

◆「サンシャイン」のあと
草「この、『サンシャイン』。久しぶりに演奏しましたね」

◆どこかで言っていた。
草「俺、東京ドームって新しいと思ってたんだけど」
田「そうなの?そう思ってたんだ」
草「いや、今は地方都市にもドーム型球場ってあるけど、当時は無かったからさ」
田「あ〜」
草「実は俺らの歴史とあんまりかわらないんだよね。俺らは結成25年だけど、東京ドームも24年?ですもんね」
田「俺らの方が1年長いんだ?」
草「そんな勝ち誇らなくても(笑)でもまあ、俺らは結成してから今年で25年なんですよね。ファンクラブは20年なんですけど」
草「25年、メンバーが減ったり増えたりするでも無く」
田「長いお休みをするでもなく」
草「相変わらず続けてるね」

◆どこかで言っていた
草「となり(東京ドーム)はカトゥーンがやってるみたいだけど。今日いろんなとこでいろんな人がやってるよね」
三「そうなんだよな」
草「東京ドームがカトゥーンで、横浜アリーナがミスチル?」
田「うんうん」
草「で、武道館でね、桃色クローバー!!!」
客(笑)
草「そんな中、ここの人たちは俺たちのライブに来てくれて…」
田「そりゃだって、スピッツベルゲン入ってる人なんだから(笑)」
三「来るよなぁ〜!」

◆どこかで言っていた
草「東京ドームか〜。スピッツはドームとかアリーナとかほとんどやらないですしね。」
田「じゃあ、スピッツ初の東京ドームでGO!スカとか?」
草「なるほどね。いいかもね、あえて真ん中に小さくステージつくって、その周りをこのくらいの人数のお客さんが囲んで、とか(笑)」
田「それじゃあさ、みんなで鬼ごっことかできるんじゃない?」
客「(笑)」
草「できるかな(笑)俺たちいくつだ?まだ40代?」
田「んー、50じゃない?」
草「いや、40代だね」
田「鍛えないと。鬼ごっこしたいね」
草「(笑)」

◆どこかで言っていた
田「いつもカップルらしい男女隣合ってる席を見ると、『あ、こいつ〜』って」
草「(笑)」
田「男の方見て『どうせ誘われて連れてこられたんだろ〜?』って視線送ってるの」
三「わかる!こっち全然見てなくてうつむいてたりするんだよ〜」
客「(笑)」
田「そうそう。でも今日は〜?いるのかな(見渡す)。あ、でも、これ、ほとんどの人はひとりで来てる訳だよね」
草「そうだよね。ひとりできてるんだよね」
田「ひとりでここに…。えらいね!」
草「ひとりでここに来てくれたんだ〜」
客「(男性陣へ拍手)」
草「今の拍手は、あの、君(ひとりで来た男)たちのため、だからね」
客「(笑)」

◆上に関連して どこかでのMC
拍手の意味とかそういう細かいニュアンスが伝わるのがライブって感じをより感じさせてくれて、いいですよね。この日は、言葉にならないメッセージのキャッチボールがうまくいった日でした。

草「当然楽しいことばかりじゃなくもちろん色々あるんだけど、いつもファンクラブみたいな人たちがいるというのがやっぱり心強いです」

というようなことを草野さんが話したときは拍手が起きた。私は「ここにいる人たちはいつでもスピッツを応援してます!」って気持ちで拍手したけれども、きっと草野さんや他のメンバーたちはそういうファンがたくさんいると解っているんだろうなと感じた。

草「こういう場だからできることってあるんだよね。これもやっちゃおう、ここなら大丈夫だろう、ってやっぱり信頼というか。思ってるから。実験というか、新しいことも出来るし…だから普通はリリースしてからライブだけど、ここではまだリリースしてない新曲も披露しますからね」
三「(ファンクラブ会員を)ブリーダーって言うけどさ、俺たちは本当にブリーダーの人たちがいるからこうして続けてこられたんだって思うよ」
崎「ここで演奏するのは違うね。ここで得る物があって、それで次につながるっていうかね」

等々言ってくれていました。

◆どこかで言っていた
草「TOKIOの松岡君がサウナで倒れたんだよね!」
客「(笑)」
草「それを助けたのが吉川晃司だっていう…」
三「ふたりとも、…裸だね!」
会場・メンバー「(笑)」

◆「猫になりたい」後
草「猫になりたいで『シチリアの浜辺の絵はがき』っていうのが出てくるんですけど、数年前とか…ファンクラブの撮影でいろんなとこに行くんですけど、海外とかも」
三「スカンジナビアも行ったしな〜」
草「やっとね」

◆プレゼント抽選などの後半イベントで
草「ここにいるのはみんな東京とかの人なのかな?」
坂「恒例になってるけど聞いてみましょうか」
草「東京の人〜。これは、微妙だな〜、多いのか少ないのか…」
草「じゃ、東京っていうか関東の人〜。北関東は、関東に入るの?」
坂「“関東”って入ってるじゃん(笑)」
崎「入ります!」
草「静岡とかいるでしょ。静岡の人〜」
草「北海道とかはいないか。」
坂「いるかもよ」
草「でも、遠くからきてる人もいらっしゃいますもんね。前、別の会場で聞いたらいたもんね。」
坂「関西の人〜。…中国地方の人〜。…九州の人〜。」
草「外国はいないかな」
坂「じゃあ、恒例になってるけど、フィンランドの人〜」
草「なんでフィンランド?」
坂「スカンジナビアにあるから」
草「ああ。でも、スピッツベルゲンはノルウェーなんですけどね」
坂「韓国の方〜」
草「おお〜。遠くからわざわざありがとうございます」

◆最後、まとめの言葉で
草「じゃあ、こっち(テツヤ)から」
田「えっ」 (右からてっちゃん、崎ちゃん、草野さん、リーダーでした)
三「今日、『も』!楽しく演奏できました〜」
草「はい」
崎「これからも良い曲をどんどんお届けしたいです。がんばります」
草「俺まだ…ロックが好きなんで、まだまだね、20年、30年…できるだけ長くやっていきたいです。よろしくお願いします!ありがとうございました〜」
田「俺、きっとそうかなって思ってるんだけど…ここにいる人っていうのは、ライブを…俺が勝手に思ってるだけかもしれないけど、ファンクラブに入ってる人ってライブを見たいと思ってるから入ってるんじゃないかって思うんだよね。だから、ライブをどんどんやっていきたいです。Go!スカもね。またみんなに会いたいし」
草「4年以内にね」
田「4年以内にやらないとね!(笑) 40代のうちに!」
草「鬼ごっこしてね」
田「(笑)」


セットリスト
(順番は合っていない。新曲の表記は不明。感想付き)

不死身のビーナス
GO!スカらしい1曲目。テンション上がる!スピッツって強いな、とライブに行くと思うんだけど、今回も。なんか、はじめの音出て数秒で「ああ、もうすべて頼みました!お願いします!」って感じになる。MC以外は。

けもの道
アンコールの定番曲は、ライブ始まりでも映える!新曲以外どの曲でもそうだけど、ファンクラブライブは、全員が全部の曲を知っているから、自由に振るにしても手の振り方に迷いないし、とくに慣例がない曲で他に合わせようって空気の時に統一が早い。

サンシャイン(会場3位)
よかった。心底よかった。言葉にならない。 

タイムトラベル おされ!しかし、総合的には2000年頃の松本隆氏のイベントの「タイムトラベル」のほうが個人的には好き。歌とか今の方がうまいんだけど、不思議と。

謝々!(25位)
なんかハッピーな気持ちになれる。演奏中私はスピッツに謝々!と何度思ったか。コーラス、ブラスがないと、ロック色が出てくるこっちの方が好みだった。

あかさたな(新曲)
メロディラインはあくまでさわやかで、世界観はあくまで草野ワールド。このバランスですよね。これは名曲の予感。

悲しみの果て(カバー1位) 
良かったけど、本家とは別物でした。シャウトはしないしね。さわやか。なんとなく曲のメッセージが変わって聴こえるのが面白かった。エレカシの「素晴らしい日々を送っていこうぜ!約束だ!」という感じではないんだけど、じわっと浸みる感じ。

猫になりたい
殿堂入り。正宗さんのギターの音色がなんか細くて前に出てこなかったのが残念。てっちゃんのソロは完璧でした。というか、そこ以外は完璧でした。

ホタル(20位)
たまんない気持ちになりますね。切ないけど熱い曲。ブルースハープも熱い。

初恋に捧ぐ
実は「おるたな」のカバー曲で一番好き。

バニーガール
いつどこで聴いても嬉しくなる曲。優しいロック。歌ってるときの声が優しく、サウンドが優しい。音は歪んでいても、ロックでも、優しい。なんでかね。CDで聴いても、ライブで聴いても、良い意味でギャップがない。音は違うし、いろいろ違うんだけど、なんかいつでも「同じ」気持ちで聴ける。魔法です。

8823
このAメロのワクワク感は、不変ですね。手振りが超そろってました。崎ちゃんのドラムがクールです。職人。こんな風に叩けたらさぞや気持ちよかろうなあ・・・。

俺のすべて
この曲のときの正宗さんは男らしく(失礼か?)まさに「俺」という感じで、いやはや男前です。終わり際てっちゃんのソロはもうカタルシスさえ感じる。そして、ベースをぶん回しながら客席を煽るリーダーは熱い。でもピースしているリーダーは「かわいい!!!」って感じでした。

オケラ
硬派なロックの格好良さにこんなにベクトル向けた曲が未だかつてあっただろうか。歌詞はいつも通りだけど。言葉で表現しづらいけど、ギター弾きながら珍しく正宗さんが結構ロックな動きしててセクシーでした。

しおさいちゃん(新曲)
「しおさい しおさい しおさいちゃん♪」が耳についてライブ後も口ずさんでいた。そこの部分、リーダーがハモってました。全体としてかわいいロックな曲。韻を踏むような歌詞があったり、タイトルのみならず遊び心満載。

運命の人(会場2位)
始まり方が新しい感じで、生まれ変わった運命の人。正宗さんのアコギの弾き語りでしばらく進行。1番サビでメンバーが合流し、いつものサウンドに。弾き語りは声が引き立つし、バンドサウンドは世界観に広がりが出る。いいとこ取り!

愛のことば(1位)
有無を言わさぬ往年の名曲ですね。聴くたびにてっちゃんの前奏、ソロしびれます。が、PVのおかげで聴くたびに中田島砂丘のどこかにてっちゃんの髪の毛がまぎれているんだな、と思ってしまう。

三日月ロックその3(会場1位)
個人的に聞きたかった曲だったので「やったーーー!」と叫びたくなった。 アルバムに収録されず、B面曲としてだけ何年も存在しているけど、会場1位になるくらい(たぶんファンの中ではA面より)人気がある。名前と内容がぴったりの曲。これはロックだ。

ヒバリのこころ
デビュー曲。色あせないデビュー曲。メンバーも殊更に思い入れを持って演奏しているのがびりびり伝わってくる。この曲があって、今のスピッツがあるんだもんなあ。でも、この曲は20年に置いてけぼりにならず、スピッツと常に一緒に前に進んでいる。この曲だけじゃない。スピッツは1曲も置いてけぼりにしない。

フェイクファー
これは個人的に聴きたかった曲1位。スピッツの中でもかなり大好きな曲。ソロを正宗さんが弾く、という珍しい曲でもある。「猫になりたい」「8823」も正宗さんソロだけど定番曲だし、その点これはちょっとマイナーだから得した気分。 


おみやげ 
・アンケートに答えるとメンバーの手描きイラストの待ち受けがもらえる、という紙。
・下記映像を収録したDVD  
 ①GO!スカやファンクラブについてなどのメンバーのゆるーい座談会。  
 ②「あかりちゃん」のスタジオライブ。
 の2本立て。

終演後
内藤順司さんのサイン会でサインもらって帰った。

内「はいどうぞ。手で持って帰るの?大丈夫?」
私「はい、大事に持って帰ります!」
内「気をつけてね」

ってな感じでした。猛烈に幸せな1日だった。
PR

この記事は役に立ちましたか?あなたの1クリックに励まされます!              

この記事にコメントする
お名前
タイトル
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
[26]  [24]  [23]  [32]  [31]  [25]  [21]  [19]  [18]  [17]  [16
  • :
  • :


お役に立てました?
よろしければ応援の1clickをお願いします(*^^*)




blogramのブログランキング

にほんブログ村 デザインブログ Webデザインへ


ブログランキング・にほんブログ村へ
順位はこちら。
いつもありがとうございます。
忍者AdMax

ローテックな最先端 Produced by たんたん      Designed by ninja-blog.com
忍者ブログ [PR]
Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...